ROCCAT Vulcan 121 AIMOレビュー(反応性が丁度良い赤軸フルサイズゲーミングキーボード)

デバイスレビュー

今回は2020年9月4日に日本語配列が発売されたばかりのROCCAT Vulcan 121 AIMOを見ていきます。今回、日本語配列バージョンが出たのはリニアスイッチ(いわゆる赤軸系統)のみで他のタクタイルスイッチ(茶軸系統)は英語配列のみとなっています。

①打鍵感
最初はかなり軽く、底打ちしきる前に重くなります。反応自体は重くなる直前あたりでしてくれるので非常に打ち疲れにくいように感じます。
②反応性
このキーボードに採用されているROCCAT独自のTitanスイッチのリニアのスペックがキーストロークが3.6mm、アクチュエーションポイント(作動点)が1.4mmとなっていて、代表的なキースイッチであるCheryyMXの赤軸と比較するとスペックがキーストローク4mm、アクチュエーションポイント2.0mmとなっているので、だいぶ反応性が速くなるように調整されています。ただ、ゲーマーに人気な銀軸と比べると銀軸のスペックがキーストローク3.4mm、アクチュエーションポイント1.2mmと反応性の面では遅いです。
ただ、その分誤入力を防ぎやすくなっていて個人的な感想としてはちょうど良く調整されているように感じました。
 
③カスタマイズ性
ソフトウェアでマクロやライティング設定などオーソドックスな部分は網羅しているように思います。また、キーキャップですが外すとよくある十字型となっていて薄型のキーキャップであれば変更は可能のようです。
④その他の機能
メディアコントロールのダイヤルや、ゲームモード機能といったものも網羅。ただ、USBハブがついてないのは少し残念なところ。また、リストレストが付属していてこれを利用することによって手首の高さを調整可能です。個人的にはリストレスト有りの方が快適でした。
⑤総評
かなり見た目が良く、きれいに光ってくれるだけではなく性能も申し分ないものとなっています。ただ、選択肢がフルサイズモデルしかなく、価格が1万5千円ほどと少しお高めなキーボードなので、テンキーレスモデルをフルサイズモデルより2~3千円ほど安くして発売してほしい人も多そうな気がします。
ただ、フルサイズでゲームにも作業にも使えるキーボードを探している場合間違いなく優秀な選択肢になると思います。

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